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 陽春の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。 

 さて、この度、昨年に引き続き、第6回J感染制御ネットワークフォーラム(2011年に東北感染制御ネットワークより J感染制御ネットワークへ名称変更)を2014年8月23日(土)、仙台国際センターにて開催することとなりました。

 本フォーラムは学会形式でいろいろなトピックスレクチャーやシンポジウム、ワークショップなどを開催するもので、実際の医療・介護現場で感染症対策に対応する医療従事者・滅菌担当スタッフ・介護スタッフに加え、病院や高齢者・介護施設の管理者、さらに、国、地域自治体の医療保健担当者などが一同に参加し、「感染症対策・感染予防」、「感染症の診断・治療」、「感染症の疫学」、「アウトブレイク対応」、「新興・再興感染症」、「消毒薬・滅菌器材」、「PPE」、「環境衛生用器材」等の感染制御・感染症に関するさまざまな「最新情報」を広く共有化し、クリニカルマネジメントの実際を討議する場となっています。

 昨年からの重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や中国におけるH7N9感染症、中東におけるMERSコロナウイルス感染症などの新興感染症の発生に加え、毎年のノロウイルスやインフルエンザによるアウトブレイク事例の多発、さらに風疹の大流行、麻疹の輸入感染症事例の発生、さらにさまざまな薬剤耐性菌の伝播拡散など、今や感染症の問題は医療関連施設にとどまらず、広く地域社会全体の「危機:クライシス」と認識されるようになってきています。 また、2012年4月からは地域連携加算が算定されましたが、診療報酬改定のなかで、サーベイランスの重要性が再認識されるなど、地域ネットワークのさらなる充実が求められるようになってきています。

 これらのさまざまな背景からも、「感染制御」は今や医療関連施設のみならず、高齢者・介護施設における医療安全、危機管理、医療の質向上の観点からの最重要テーマであり、医療ならびに介護スタッフの教育や育成、継続的なスキルアップが必須となっています。さまざまなテーマで、感染症対策、感染症診断・治療、感染症の予防など最新の有用な情報を共有することができ、またスキルアップをはかることができる 本フォーラムは医療・介護現場に極めて有用な学術集会として重要な意義を有するものと確信いたしております。

 本学会の趣旨をご理解いただき、是非とも多くの施設からのご参加を賜りたく、ここにご連絡申し上げる次第です。

 何とぞ宜しくお願い申し上げます。

 2014 年3月吉日

J感染制御ネットワーク
賀来 満夫
東北大学大学院医学系研究科
感染制御・検査診断学分野

Tel:022-717-7373
Fax:022-717-7375



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